まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油をレビュー!良い口コミ悪い口コミの検証&実際に買って他のラー油と比較してみた!

2003年からモンドセレクション金賞を受賞し続けている佐賀県のごま専門店の作るラー油をご存知でしょうか?

この記事では㈱まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油について調べ、Amazonや楽天などネット上で見つけたクチコミや、実際に買って試してみた感想をご紹介します。

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美味しいラー油12品を徹底比較!目的・好み別のおすすめをレビュー!

まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油の口コミ

Amazonや楽天を探しましたが、口コミやレビューを見つけることが出来ませんでした。

まだまだ知られていないラー油のようです。

まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油の他商品と比べて良いところ、悪いところ

まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油は、私が食べ比べてみた12種類のラー油の中ではごま油の香りと辛さの両方とものスコアが高く、総合評価はトップでした。

パッケージに書いてある「ごま好きのための、こだわった逸品。」「世界一に輝いたごま屋さんが作りました。」というのは伊達ではありません。ただ書いてあるだけではなく中身も本当に美味しいです。

ごま油の香りが濃く、かどやとは少し異なりますが、とても良い香りです。

香り重視で辛くないわけではなく、しっかりと辛味も効いています。

原材料を見るとなたね油が一番先に来ていますが、おそらく辛味を抽出する用の油で、ごま油は一番搾りの黒ごま油を後から足しているのではないでしょうか。

悪いところ、と書きましたが、そこまで悪いところはあまりなく、強いて言うならごま油の香りが強いので辛味を足したいだけの方には向かないかもしれません。

しっかりと骨太な香りと辛味をもっているので、ごまラー油の醍醐味を味わうことが出来る一本だと思います。

まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油の総合評価、こんな人にオススメ!

まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油の総合評価は、かどやの黒ごまラー油を基準で50点と置いた時、辛さ70点、ごま油の風味70点、その他の風味もあわせた総合風味70点でした。

製造者
㈱まんてんTY
商品名
一番搾り黒ごま油で創ったラー油
内容量
60g
原材料
なたね油・黒ごま油・唐辛子・ねぎ・生姜・にんにく・丁子・花山椒・桂皮・八角・陳皮
製造者所在地
佐賀県
総合的な風味
70
ごま油の風味
70
辛さ
70
味コメント
ごま好きのために作った、は伊達じゃありません。

原材料を見るとなたね油を一番多く使っていますが、おそらく辛味を抽出するのになたね油を使い、そこに黒ごま油を合わせたのではないかと思います。

最初にコクの有る黒ゴマラー油の風味が駆け抜けた後、辛味がじわっと上がってくる感じで、風味・辛味ともに申し分ないです。

「ごま」ラー油を求めているなら、一番オススメします。

しかもAmazonプライム対象。

どこで買った?
Amazon
(送料はPrimeなら無料)
買った時の値段
756円

まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油は総合的な評価がトップで、どんな料理でも香りと辛味で強力に引き立ててくれるごまラー油でした。

下記のような人にはおすすめです。

  • 辛いごまラー油が欲しい人
  • ごまの風味を楽しみたい人
  • モンド・セレクションで最高金賞を取り続けているごま専門店のラー油を使ってみたい人
  • 初めてごまラー油を購入する人

野菜炒めに使っても、おうどんにかけても、麻婆豆腐に入れても、どれも美味しくなるのがごまラー油の良いところですが、このラー油は自然なごま油の香りで確実に料理の味を変えてくれます。

かどやのごま油ともまた違う香りなので、あの香りに飽きてしまった人にはオススメかもしれません。

まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油の配合成分

まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油の原材料はなたね油・黒ごま油・唐辛子・ねぎ・生姜・にんにく・丁子・花山椒・桂皮・八角・陳皮です。

原材料は配合量の多い順から並ぶんですが、実際はなたね油が一番多くなっています。

比較をした12種類のごまラー油の中ではごま油の香りがピカイチだったのでこれは意外でした。

熱を加えるとごま油の香りは飛んでしまいますので、おそらくはごま油を後入れしているのではないかと思っています。

ネギ・生姜・にんにくは香りますが弱め。辛味は唐辛子の熱を持った辛味が主体で、少しだけ山椒系のピリピリがあります。

まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油のおすすめの料理

  • 麻婆豆腐
  • 冷奴
  • 冷しゃぶ
  • 鍋物

まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油は香りは強いですが、かなり守備範囲が広いです。

麻婆豆腐のような濃い料理に入れてもしっかりと香りと辛味を出してくれますし、もともとの風味が良いのであっさりとした料理で味わってもとても美味しいです。

冷奴に醤油と合いがけにしてみたり、冷しゃぶの豚にごま油の代わりに垂らして、塩気が足りないので塩を振るとか、そういった使い方もおすすめです。

また、鍋物に入れると湯気と一緒にごまの香りが立ち上り、辛味も効いてクセになる味になります。

是非一回試してみて下さい!

まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油の製造元は?

まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油はまんてんTYという佐賀県鍋島町にある会社が作っています。

すりごま(白)で2017年で15年連続のモンド・セレクション金賞を受賞しているすごい会社です。

(是非ともお話を聞いてみたい…!)

まんてんTYが復活させた鍋島小紋のごま

ここの使ってるごまがオンリーワンなんです!

なんと、江戸時代に栽培され、今では失われていた「鍋島小紋のごま」を復活させて使っているそう。

鍋島小紋とは、もともと150年以上前に当時地域を治めていた鍋島藩で使われていた武士の正装用の紋様のこと。

ごま紋様とも呼ばれていて、ゴマの実が詰まった鞘(さや)を横に切った時の断面に由来した柄です。

鍋島小紋
まんてんの鍋島小紋のごま特設ページより引用

鍋島小紋に描かれているごまの鞘の断面図
まんてんの鍋島小紋のごま特設ページより引用

ちなみに通常のごまの鞘の断面はこちら。

一般的なごまの鞘の断面
まんてんの鍋島小紋のごま特設ページより引用

鍋島小紋に描かれているごまは、一般的なごまの鞘が4つの袋を持っているのに対して、倍の8つの袋を持っています。

この特徴がなければ鍋島小紋は生まれなかったんですね。

このごまを見つけるために、地元の30件の農家を回って種を集め、NPO「元気・活気・勇気の会」で栽培をして、これまた地元の佐賀大学で成分分析をしてもらったそうです。

このごまの栽培を地域の農家に委託して買い取ることで、休耕地の活用や、高齢者の仕事の創出・健康増進に役立てているそうです。

地域に愛されている良い会社なのをうかがい知ることができますね。

鍋島小紋のごまはセサミン・セサモリンの含有量が一般的なごまと比べて多いことも分かっているそうで、産官学連携で事業を進めているそうです。

まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油の気になるお値段

こういったメーカーがこだわりをもって作っている商品に関しては、個人的には「公式サイトで買って欲しい!」というのが、私のスタンスなんですが、実際には送料等の関係でモールを通して買ったほうがメリットが高い事が多いです。

公式サイトには他にもごま油やごまサブレなど、特徴的な商品が多いので是非見てほしいですが、送料が東京への配送で1000円と比較的高めなので、ラー油だけをお求めの方はAmazonなどがオススメです。(送料が高いのは普通のお店にとってはしょうがないことなんですよね…。)

ごまラー油では珍しくAmazonが直接取り扱っているため(他のラー油は販売代理店がAmazonを通して販売していることが多い。)普通にPrime対象にもなっています。

レビューはゼロなんですが、もしかしたらモンド・セレクションの影響で海外では有名なのかもしれません。

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