九鬼産業 香辛胡麻辣油をレビュー!良い口コミ悪い口コミの検証&実際に買って他のラー油と比較してみた!
中華料理にピッタリなごまラー油。
あまり知られていない「九鬼産業 香辛胡麻辣油」というラー油があります。
「ごまラー油」を日本全国から集めて比較して見なかったら出会わなかったラー油ですが、これがかなり美味しいんです。
コーヒーのマドラーに使うような小さいプラスチックのスプーンですくったラー油を舐めて比較をしていたんですが、舐めた瞬間に「あ、中華だ。」と感じたのはこのラー油だけでした。
舐めてみたら分かります。これは中華料理の良い油を凝縮したような、そんなラー油です。
>通販で購入可能な美味しいラー油を日本全国から12商品取り寄せて比較した時の記事はこちら
この記事の目次
九鬼産業 香辛胡麻辣油の良い口コミ
まずは気になる口コミを見ていきたいと思います。
Amazonに「九鬼産業 香辛胡麻辣油」の口コミがありました。
ついていたレビューは全部で14件、総合評価は4.0と概ね高評価でした。
九鬼産業 香辛胡麻辣油の悪い口コミ
悪い口コミもありました。
中華好きが買っているのか、辛味については物足りないという評価で、容器の使いにくさが気になるようです。
また、風味が強すぎるという意見、量が少なすぎるという意見があり、これは好みの問題もありますが、後者に関してはむしろ評価されているということなのかなと感じました。
途中にひとつ辛辣な意見がありました。
評価があったのは事実なので、「そう感じる人も居るんだな〜」という感じですが、実際に食べてみた者としてはちょっと違和感があったことだけは書いておきたいと思います。
(あくまで個人的な意見です。)
おそらくですが、、、買う前に持っていた期待が商品から外れていた(あとでご紹介する麻辣醤や、食べるラー油に近いものを求めていた)か、かなり強い風味を好みとしていた(それこそラーメンでいうと蒙古タンメンとかラーメン二郎みたいな…)んじゃないかな…と思います。
四川料理店に行くと、たしかに幅広の容器にスプーンですくって使う真っ赤なドロドロの辣油(?)が置いてありますよね。
あれとは確かに違います。あれを求めているなら、「麻辣醤」(マーラージャン)で検索したほうが幸せになれますね。
面白いので、そのうち麻辣醤も食べ比べてみたいですね。
今回のごまラー油比較で、辛いものが結構好きになった(得意になった)気がしています。
九鬼産業 香辛胡麻辣油の他商品と比べて良いところ、悪いところ
「九鬼産業 香辛胡麻辣油」は、一口でそれとわかるくらい中華にピッタリの味と風味があります。
レビューにもありましたが、麻婆豆腐に使うのが一番ピッタリな気がします。味もイメージに近いです。
名店の麻婆豆腐の、表面にキラリと輝くアレです。
うちでも麻婆豆腐を作った際に「九鬼産業 香辛胡麻辣油」をあとがけしてみたんですが、安っぽいレトルトの麻婆豆腐でも明らかに変わりましたよ。
逆に言うと、「ごまラー油」というよりは「中華ラー油」なので、混じりけのないごまの風味を味わいたい人は別のラー油のほうが良いと思います。
そういう方には、「まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油」がオススメです。
>>まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油の紹介記事はコチラ
まんてんTYの一番搾り黒ごま油で創ったラー油をレビュー!良い口コミ悪い口コミの検証&実際に買って他のラー油と比較してみた!
Amazonのレビューにあったような香りのない辛味だけのラー油を求める人には、当然ながらオススメできません。
たぶんこの記事にたどり着いた方にはあまりいらっしゃらないと思いますが…。
あとは、どちらかというと男性ウケの良いラー油だと思います。
中華好きには言わずもがな、ですね。
九鬼産業 香辛胡麻辣油の総合評価、こんな人にオススメ!
- 製造者
- 九鬼産業㈱
- 商品名
- 香辛胡麻辣油
- 内容量
- 45g
- 原材料
- 食用ごま油・にんにく・とうがらし・ブラックペッパー・ねぎ・山椒・八角
- 製造者所在地
- 三重県
- 総合的な風味
- 60
- ごま油の風味
- 60
- 辛さ
- 60
- 味コメント
- ど真ん中「中華!」という印象のごまラー油です。
ラー油を舐めただけで「中華料理だ。」と思ったのはこのラー油だけです。
口に入れた瞬間に香るごまとニンニクの香りが想起させるのかもしれません。
後からポッと唐辛子系の辛味が湧き上がり、舌が熱くなります。
- どこで買った?
- Amazon(送料はPrimeなら無料)
- 買った時の値段
- 486円
九鬼の香辛胡麻辣油はAmazonプライム対象なので試しやすいです。
味はにんにく強めでかなり中華寄りですが、総合的に良いごまラー油だと思いますので、お試しにはピッタリかもしれません。
九鬼産業 香辛胡麻辣油の配合成分
九鬼産業 香辛胡麻辣油の原材料は食用ごま油・にんにく・とうがらし・ブラックペッパー・ねぎ・山椒・八角です。
成分表は使われている量が多いものから順に並ぶので、やはりにんにくが多いみたいですね。
ブラックペッパーも、中華っぽい味に一役買っていそうです。
九鬼産業 香辛胡麻辣油のおすすめの料理
- 麻婆豆腐
- その他中華全般
- 冷奴
何度も書いてしまってますが九鬼産業 香辛胡麻辣油は中華料理に合います。
あと、中華でない料理も中華っぽくしてしまうので、逆の意味で注意が必要かもしれません。
ためしに冷奴にこのラー油と刻んだネギ、塩を少々、で食べたら、めっちゃ中華奴になりました。
けっこうオススメです。
蒸し鶏やササミと、刻んだきゅうりに合わせても美味しいです。
おつまみですね。
九鬼産業 香辛胡麻辣油の製造元は?
九鬼産業株式会社という三重県の会社でした。
なんと明治19年創業!の歴史ある会社で、品質や安全性にかなりのこだわりをもって経営をされていることがホームページから伝わってきます。
ホームページはちょっと古めかしいんですが、「安心な製品を世界に感謝を込めて」というビジョンが伝わってきて、実際に農薬の残留について検査できる体制を整えたり、農業法人を創ったり、海外生産者とのフェアトレードをしていたり…調べるほどに、ちょっと好きになってくる会社です。
黒ごまラテ(聞くだけで美味しそう)がモンドセレクションを受賞していたり、表参道に「GOMAYA KUKI」という超濃厚ごまアイスのお店を開いていたりと、商品開発も熱心みたいです。
(めっちゃお話お聞きしたい。。そしてごまアイス食べたい。。)
2018年に経済産業省から「地域未来牽引企業」にも選定されている、すごく元気な会社さんですね!
>>九鬼の黒ごまラテも買ってレビューしてみました!記事はコチラ
九鬼産業 香辛胡麻辣油の気になるお値段
通販でのご購入はAmazonがオススメです。
中華街にも売っているところがあるみたいですね。
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